みなさんおはようございます。
今日は、僕が何度も読み返したくなる漫画5選を発表したいと思います。
それでは、早速どうぞ。
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寄生獣 岩明均
言わずと知れた、寄生獣が主人公の右腕に寄生し、他の寄生獣をバッタバッタと倒していく漫画。裏側に仕掛けられた人間の存在に対する問いかけが読者を揺さぶる。
僕が寄生獣を初めて読んだのは、高校生の頃だったと思います。当時はアフタヌーンコミックスという一風変わった出版社から出た漫画だなぁと思っていました。読んでみるとすぐに首元を掴まれた感じがしました。夢中で全巻読んだのを覚えています。一番衝撃だった場面は、主人公が主人公の母と対面する場面です。まさか、いや、そんな、え?うそ?みたいな感じでドキドキしました。この漫画はそれから何度も読み返しました。映画化されたものも観に行きました。僕はいずれ漫画を描きたいと思っていますが、できればこの漫画ぐらいストーリーがしっかりした漫画を描きたいと密かに思っています。
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ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦
長く続く、少年ジャンプの王道路線から少しだけ外れた路線の漫画。この漫画は、中学生のときに友達が全巻一気に貸してくれました。試験前に借りて、試験がボロボロだったのを覚えています。こちらも一気読みしてしまいました。読む前は絵柄が何か変だなぁと思っていました。しかし、読んでみると、やっぱりこの絵柄がしっくりくるなと思いました。スタンドと呼ばれる能力を使って敵を倒していく漫画です。このキャラクターはどんなスタンドなのだろうかという楽しみと、主人公たちはこの問題をどうやって解決していくのだろうかというミステリーっぽい要素がページをめくる手を止めさせませんでした。ちなみに、貸してくれた友達は、ジョジョの絵がめちゃくちゃ上手かったです。この漫画も何度も読み返しています。
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ドラゴンボール 鳥山明
ドラゴンボールはほとんどの方が知っていると思います。実は、何度も読み返したくなる漫画ではあるのですが、実際には読み返していません。その理由は、連載を追いかけていた当時の思い出が強すぎて、熱がいつまでも冷めていなかったからです。また読み返したいのだけれど、もうほとんどストーリーを知っているし、読んだときの感情も残っているし、という葛藤の中で、最近ようやく、また読み返してもよいかなぁと思い始めました。頭から熱がすっかり消えて、冷静に現在の視点でこの漫画を読み返せるようになったなという気がするからです。ちなみに、広島県の漫画図書館という漫画を貸し出している図書館で、ドラゴンボールの謎を分析する本を読んだのですが、この謎本の分析がめちゃくちゃ面白かったです。謎本のおかげでこの漫画を斜めから見る視点ができたので、当時と違った読み方をしたいと思っています。
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DEATH NOTE 大場つぐみ・小畑健
ジャンプ系の漫画が続きます。DEATH NOTEは、当時連載されているのを知らず、だいぶ話題になってから集めました。もう社会人になっていましたので、コミックスを大人買いしました。書店で漫画を買って、ファーストフードでそのまま読んだ覚えがあります。
設定自体は単純です。ノートに名前を書いたら書いた相手が死亡するという設定です。
この漫画を読んで強く思ったのは、設定は本当に小学生が考えたようなものでも、ドラマがしっかりしていれば面白いのだということです。それまでは、設定が複雑であれば面白いと思っていました。しかし、設定は単純であればあるほど、その設定に右往左往する人間が描けるのだなと思いました。 創作の世界ではよく、大きな嘘をひとつだけつくという格言があります。大きな嘘をひとつだけつき、あとは現実に即すと、現実感が増し、話が面白くなるという格言です。 この漫画はノートに名前を書いたら書いた相手が死亡するという、まさに大きな嘘をひとつだけついて成功した漫画だなぁと思いました。
それでは第1位の発表です。
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福本伸行さんの描く漫画 福本伸行
第1位の漫画をひとつ選ぼうとしましたが、結局、何度も読み返している漫画は、福本伸行という作者の漫画であることに気づきました。
福本伸行さんの漫画のうち、どの漫画を読んでいるのかと考えましたが、どれか一つということはなく、どの漫画も何度も読み返しているため、福本伸行さんの描く漫画というくくりにさせていただきました。
福本伸行さんの漫画は馴染みのある方は、とても馴染みがあるだろうし、馴染みのない方は全く馴染みのない漫画だと思います。
福本伸行さんの漫画の作品名をいくつかあげます。
カイジシリーズ
天
アカギ
黒沢
無頼伝涯
ほとんどがギャンブルというか人間の揺れ動く心理を描いた作品です。
絵柄ははっきり言えば、上手というかは、個性的です。
しかし、演出が抜群に面白く、人間の揺れ動く心理をこれでもかというぐらいに丁寧に描いています。
僕が漫画を通して読んでいるのは、結局、人間の揺れ動く心理なのだなぁと感じます。
福本伸行さんは人間の揺れ動く心理を描くのがうまく、特に、それがギャンブルによく現れるのを知っているのだと思います。
ギャンブルという切り口でこれらの漫画を切るととても低俗的な感じがします。
しかし、人間の揺れ動く心理という切り口でこれらの漫画を切ると、とてつもなく高尚な漫画に見えてきます。
これらの漫画から伝わることは、
人間の心は定まらず、ゆらゆらと揺れるということです。
いかがだったでしょうか。
ほとんど、有名どころの漫画が並んだように思います。
何度も読み返す漫画となると、マイナーではなく有名どころの漫画が並ぶのだなぁと思いました。
これがもし、僕がひとにおすすめする漫画となると、また違う結果なのかなとも思いました。
読み返したくなる漫画というのは、ためになるとか、感心するというよりかは、読んで味わった感情をまた味わいたいという気持ちが強い感じがします。
特に僕の場合は、心を揺さぶる漫画が好きです。
どうなるのか?
どっちなのか?
どうしてなのか?
という問題に、僕は強く惹きつけられます。
みなさんはどんな漫画を読み返したくなりますか?
以上、僕が何度も読み返したくなる漫画5選でした。
ではでは。
明読斎🐌📕
ところで、第6位の漫画は何なの?
第6位は楳図かずおの漂流教室だよ。
マニアック・・。