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印象に残った裁判の傍聴 その2 窃盗

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みなさんおはようございます。

 

僕は最近裁判の傍聴に行っています。

 

今回は、昨日に引き続き

 

印象に残った裁判について書きたいと思います。

 

この裁判では、

 

弁護士が終始、

 

優勢に見えました。

 

というのも、

 

被告が病気であるとして、

 

病院に通うことを

 

正しい道だとして

 

質問を繰り返したからです。

 

例えば、

 

「どうして盗みを働いたのですか?」

 

「病気だからです」

 

「あなたが刑務所に入りたくないのはどうしてですか?」

 

「病気を治したいからです」

 

という感じで、

 

弁護士が

 

被告は病気であり、

 

刑務所に行くよりも病院で治療することが正しい道だという

 

形で話を展開しました。

 

被告が本当に病気かどうかは定かではありませんが、

 

僕のような素人目にも、

 

被告は嘘をついていないで、

 

本心で刑務所に入りたくない。

 

病院で病気を治したいと話しているようでした。

 

検察官は途中質問につっかえる事態となり、

 

どうも弁護士が一枚上手に見えました。

 

ところで、

 

昨日も書きましたが、

 

kotobanokoto.hatenablog.com

 

僕の勝手な印象としては、

 

裁判所は被告に正しい道を歩ませることに重きを置いている場所のように

 

見えます。

 

裁判所は被告に正しい道を歩ませることに重きを置いている場所だという見方をすると、

 

被告を責めて有罪か無罪かを決める場所という印象は薄れます。

 

代わりに、

 

裁判所は被告が正しい道を歩くように守る場所という見え方になります。

 

裁判所は被告が正しい道を歩くように守る場所という一面があるのだと思いました。

 

最後までお読みくださりありがとうございます^^/

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