みなさんこんばんは。
今回は、僕たちが見る景色の話〜統合失調症寛解の経験談〜について書きます。
突然ですが、
仮に、僕がマンションに住んでいるとします。
マンションからは素敵な景色が見えます。
それで、僕の家が13階だとします。
僕が13階の部屋に入れるのは、
僕が13階の鍵を持っているからです。
もし、僕が13階から見える景色に物足りず、
50階からの景色を見たいとしたら、
僕の持つ13階の鍵を50階の鍵と取り替える必要があります。
なぜなら、50階の鍵を持っていないと50階の部屋に入れないからです。
僕の持つ13階の鍵を50階の鍵と取り替えれば、
50階の部屋に入れるので、
僕は50階からの景色を見ることが出来ます。
では、鍵とは一体何でしょうか?
鍵とは、要するに、
思考です。
13階の鍵[思考]を持っていると、
13階の景色が、
50階の鍵[思考]を持っていると、
50階の景色が見えます。
逆に言えば、今13階の景色が見えているのは、
13階の鍵[思考]を持っているからです。
鍵とは、
自分の中のスイッチ、
もしくは、閉じている扉、
もしくは、新しい領域、
などと言い換えることが出来ます。
景色は僕たちの持つ鍵[思考]次第で変わるということです。
ですので、景色が鍵を作るのではなく、
鍵が景色を作るということです。
僕が、統合失調症を患い、
少しずつ寛解に向かったのは、
このように鍵[思考]を取り替えてきたからです。
古い鍵は捨て、
新しい鍵と取り替える
ということをして、
少しずつ、部屋を変えていきました。
文字通り、思考が鍵を握っているということです。
あえて言うなら、景色は思考そのものです。
あくまで、経験談です。
ありがとうございました(^v^)