おはようございます。
苦しい状況が続きます。
この苦しみは一体どこから来るのかと考えると、
自ずと、自分の中に思いを巡らせることもあると思います。
今、とても苦しいあなたへお伝えしたいことがあります。
どうしてこんなに苦しむのか?
その答えは心にあります。
例えば、
自分がコロナにかからないようにしようとか、
事業が立ち行かなくなっても倒産しないようにしようとか、
何とか今まで通りの生活を維持しようとか、
何かをしようとすると
必ず心が苦しくなります。
誤解して欲しくないのは、
決して、
自分がコロナにかからないようにしようとか、
事業が立ち行かなくなっても倒産しないようにしようとか、
何とか今まで通りの生活を維持しようとか、
しないようにしようと言っているのではありません。
何かをしようとすると心が苦しむのだと言っているのです。
何かをしようとする
心のあり方の問題です。
今、激流が私たちを押し流そうとしています。
激流の中で何かをしようとするのは
激流の中でふんばって立ち止まることに似ています。
激流の中でふんばって立ち止まるのは
とても苦しいです。
だから、苦しみから離れるには、
なるようになるという心のあり方が一番大事です。
苦しみは、
何かをしようとするところから生まれます。
ああしよう、
こうしようでは
とても苦しいです。
何もしないということでもありません。
何もしないことはむしろ苦しいです。
なるようになるという心のあり方が
一番大事です。
明読斎