みなさんおはようございます。
今日は、法律を勉強する上での気づきを書きます。
僕は法律を勉強していると言っても、
法律のことをほとんど何も知らないから勉強しています。
それで、
法律の勉強をしていると、
結局は社会のことを勉強している気分になってきます。
やれ権利がどうだとか、
やれ会社がどうだとか。
やれ窃盗がどうだとか。
ですから、法律の勉強といっても、
実態は社会の勉強です。
それにしても法律は難しいことが多く、
例えば、
Aさんが所有していた財布をスリに奪われて、
スリからその財布を取り返すと、
Aさんはスリの占有権を侵害したと考えるそうです。
Aさんがスリの占有権を侵害?!逆でしょ!?って思いますけど、
財布を奪ったスリは、奪った財布に対して占有権があると考えるそうです。
ちなみに、
財布を奪われたAさんは、奪われた財布に対して所有権があると考えるそうです。
こちらは頷けます。
それで、このAさんが侵したスリへの占有権(奪われた財布を取り返すこと)の侵害について、
これが犯罪になるのは社会通念上はおかしいということで、
色々な説を使って納得できる落とし所に持っていくようです。
なんか、法律って屁理屈をこねているように思います。
でも、僕は屁理屈が好きなので、
面白いなと思ってしまいます。
法律とは結局、
屁理屈なんだなぁと気づきました。
ありがとうございます。
明読斎