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「キャラクターからつくる物語創作再入門」を読んで 〜「内面」が成熟することとは?〜

 

 

みなさんこんにちは。

僕は小説を書くためによく物語創作のための本を読みます。

 

その中で、

これは物語というより、人間のことを書いているなという

記述を見つけることがよくあります。

 

今回は、

そんな、本の中で見つけた人間の記述について書きたいと思います。

 

人物の不完全さとは「内面」の未熟さを指します。

自分や世界に対して間違った思い込みがある状態です。

次節で詳しく説明しますが、この未熟さが人物を悩ませる障害となって

プロットが展開します。

最初は心のよりどころにしていたものが、ストーリーが進むにつれて決定的な弱点に変わっていく、という流れです。

 

上記の記述は、 

「心のよりどころにしていた内面の未熟さが、人生が進むにつれて決定的な弱点に変わっていく」

と読むことが出来ます。

 

物語で言えば、その流れはストーリーとなります。

 

しかし、人間で言えば、その流れは人生となります。

 

そして、大事なことは、

「内面」の未熟さとは、

自分や世界に対してする間違った思い込みだということです。

 

ですから、逆に言えば、

「内面」が成熟することとは、

自分や世界に対してする間違った思い込みを正すことだということです。

 

まさに、この本ではその「内面」が成熟することについて書いています。

 

また、少しずつ人間に対する考察を書いていきたいと思います。

 

ありがとうございました^^/

 

 

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