みなさんおはようございます。
久々にお題スロットを回しました。
「好きなシリーズもの」ということで、
シリーズものと言えるかどうかはわかりませんが、
僕の好きなエヴァンゲリオンの話をしたいと思います。
僕は大学生の頃にエヴァンゲリオンを見ました。
当時は社会現象になっており、「これが噂のエヴァンゲリオンか」という
感じで観たのを覚えています。
エヴァンゲリオンはそれまでのロボットアニメとは違い、独特の世界観がこれでもかと
提示され、胸の中に何とも言えない、ワクワク感が生まれたのを覚えています。
それで、エヴァンゲリオンを好きになったのですが、
その後の映画は観ていませんし、今回の「シン・エヴァンゲリオン」もアマゾンプライムで配信されていますが、まだ観ていません。
逆に、観たのは、庵野秀明監督のドキュメンタリーです。
このことから、僕はエヴァンゲリオンの中で好きなところと嫌いなところがあることがわかりました。
エヴァンゲリオンの中で好きなところは、「セカイ系」と呼ばれることもある、
主人公の悩みが即、世界の命運を握るという設定です。
逆に、エヴァンゲリオンの中で嫌いなところは、アニメそのものです。
つまり、設定にとても興味があり、アニメそのものは特に興味がないということです。
庵野秀明監督のドキュメンタリーを観て、今回の「シン・エヴァンゲリオン」を観ていないのはそういう理由です。
じゃぁ、どうして設定が好きなのかと考えると、
エヴァンゲリオンの設定は、何か、重大な謎が解き明かされるんじゃないかというワクワク感を感じるからです。
特に、「セカイ系」という設定はその要素が強いように思います。
それまでのアニメでは主人公の悩みが即、世界の命運を握るということはありませんでした。
しかし、「エヴァンゲリオン」では主人公の悩みがが即、世界の命運を握ります。
これは、世界の見方に関係することだと思います。
どういうことかと言えば、
自分は世界に関わりのない人間なのか、それとも
自分は世界に大きく関わる人間なのかということです。
「エヴァンゲリオン」では主人公は世界に関わりのない人間のはずなのに、
世界に大きく関わることになるから、悩みます。
このことを小さく見てみれば、これは他人と関わりたくない人間が、他人と大きく関わることになるから悩むということです。
さらに小さく見てみれば、自分と関わりたくない人間が、自分と大きく関わることになるから悩むということです。
僕は「エヴァンゲリオン」は自分との関わりの話だと感じました。
小さな自分が大きなものを任される。
学校でもバイトでも仕事でもなんでもそうです。
自分と関わることが、「セカイ系」だと思いました。
僕は小説や漫画を書いており、
いつかこの「セカイ系」を僕から見た視点で書きたいと思っています。
つまり、「自分との関わり」を僕から見た視点で書きたいということです。
今は小説投稿サイトにこつこつと応募しており、
段々と、書くことに慣れてきたら挑戦したいと思います。
いつもありがとうございます。
明読斎