言葉の問題

作品を発信するブログ。

楽しんでますか?

三宅隆太さんの「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」を紹介します。

f:id:tanisuke1234:20220226111403j:plain

 

みなさんこんにちは。

 

今日は一冊の本を紹介します。

 

三宅隆太さんの「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」です。

 

まず説明したいのが、スクリプトドクターって何かということですが、

 

スクリプトドクターというのは、

 

脚本のお医者さんです。

 

脚本というのは、ドラマや小説や映画のシナリオです。

 

そのシナリオは、

 

プロの世界では、色々な制約や、しがらみや、政治的な理由により、

 

色々な手直しを迫られるらしいのですが、

 

そんな色々な手直しをしているうちに、

 

あたかも病気にかかってしまったように、

 

面白くなくなっていくことがあるそうです。

 

その時に、

 

そのスクリプトドクターという人が呼ばれることがあり、

 

そのシナリオのどこが悪いのか、

 

果ては脚本家の精神状態まで見て、

 

シナリオを面白い状態に回復させることがあるらしいです。

 

この本は、そんなスクリプトドクターである、

 

三宅隆太さんという方が書かれた

 

脚本教室の入門書です。

 

それで、そんなスクリプトドクターが書かれた

 

脚本教室はやっぱり、

 

脚本家の精神状態にまで書かれることが多く、

 

例えば、

 

そもそも自分が殻を破っていない脚本家の書いた

 

主人公は決して殻を破らないとか。

 

ともすれば、

 

自分の人生について書かれてあるんじゃないかと

 

錯覚するほど、

 

濃い内容となっています。

 

この本を読んで思うことは、

 

シナリオの中の主人公もやはり

 

恐れもあるし、愛もある

 

人間なのだということです。

 

脚本の入門書ではありますが、

 

色々と勉強になる本でした。

 

僕はこの本を前に図書館で借りたのですが、

 

時間が経って、やっぱり勉強になることが多かったなと思い、

 

今回メルカリで中古で買いました。

 

この先、

 

シナリオで迷うことがあったら、

 

もとい、人生で迷うことがあったら、

 

この本を開いて、

 

珠玉の言葉を紐解きたいと思いました。

 

ありがとうございます📕

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ