みなさんこんにちは。
僕たちは、ある種の生活パターンを持って生きています。
その生活パターンをここでは、「フレームワーク」と呼びます。
今回はそのフレームワークを変えることをテーマに書きます。
僕たちは、だいたい同じようなフレームワークで生きています。
特に日本では、それが顕著です。
だいたい9時に皆がいるところに集まって、午後から夜に家に帰る。
これは幼稚園から始まって、大人になるまで一緒です。
多くの人がこのようなフレームワークで生きています。
これは、もはや常識と言ってもいいと思います。
しかし、このフレームワークというのは、
本当はいくつもあるフレームワークのうちの一つに過ぎません。
フレームワークは他にいくらでも変えることが出来ます。
しかし、僕たちは何故か皆と同じフレームワークがベストな方法だという先入観があり、
皆と同じフレームワークで生きてしまいます。
皆と同じであれば安心だという心理が働くからです。
ですが、本来皆、別の個人なのですから、
皆と同じフレームワークが絶対に自分に合っているということはありません。
皆それぞれ別のフレームワークで生きてもいいのです。
フレームワークは、皆が同じフレームワークで生きているからこそ、
変えづらいという側面もあります。
これは、皆と違うことをするのは怖いという心理が働くからです。
実際自分だけフレームワークを変えると、
「あいつ何だ?」という視線を感じることになると思います。
しかし、それはただ単に自分のフレームワークが変わってきた証拠に過ぎません。
このフレームワークは普段、僕たちの脳内の奥深くに染み込んでいるため、
そんなものがあると意識することはありません。
フレームワークはあるのが当たり前過ぎて、
なかなか気づくことが出来ません。
そして、このフレームワークは
恐怖の感情と密接に繋がっています。
同じフレームワークで生きる集団は、
別のフレームワークで生きることに寛容ではありません。
巧みに恐怖を煽って、同じフレームワークで生きるよう
強制します。
ブラック企業を辞められないとか、
グループを抜けられないというのは、
その典型例です。
それで、
このフレームワークを変えるとどうなるかというと、
生きるのが途端に楽になります。
なぜなら、自分に合ったフレームワークで
生きることが出来るようになるからです。
逆に言えば、
もし、あなたが今、生きるのが苦しいなら、
フレームワークを変えると、
生きるのが途端に楽になるということです。
今回は、ここまでにします。
長文におつきあいくださりありがとうございました。