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統合失調症と引き寄せの法則 29 〜重要度〜

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みなさんこんにちは。

 

本シリーズをまた再開したいと思います。

 

今回からは、引き寄せの法則の肝となる

 

「重要度」について書いていきます。

 

「重要度」とは何かということについて簡単に書くと、

 

「重要度」とは、

 

それが高いと、重要だと思い、

 

僕たちがついそれを手に入れようとしてしまうという僕たちの性質のことです。

 

「重要度」は僕たちの内部にあります。

 

ここで、みなさんに質問ですが、

 

お金とストローではどちらが重要度が高いと思いますか?

 

大抵の方はストローよりもお金の方が重要度が高いと思うと思います。

 

「重要度」の対象は、お金のように万人が共通で重要度が高いと思っているものもありますし、

 

僕で言えば音楽のように、個人が個別に重要度が高いと思っているものもあります。

 

僕たちは、成長するにつれて、「重要度」が高いと思っていたものが

 

「重要度」が高くなくなったり、その逆に、

 

「重要度」が高くないと思っていたものが「重要度」が高くなったりします。

 

「重要度」というのは、あくまで変わるものであり、

 

固定のものではありません。

 

それで、

 

その「重要度」について、とても大事なのは、

 

「重要度」が高いと、大事だと思い、

 

ついそれを手に入れようとしてしまう僕たちの性質であるということです。

 

僕たちは重要度が高いと思うと、

 

ついお金や、パートナーや、物事の流れなどを手に入れようとしてしまいます。

 

しかし、たいてい、その手に入れようとした対象は

 

手に入れられずに、僕たちの手からするすると逃げていってしまいます。

 

そうなると、僕たちは躍起になって重要度を高め、さらにその対象を手に入れようとしてしまいます。

 

僕たちがその対象の重要度が高いと思っていればいるほど、

 

僕たちは躍起になってその対象を手に入れたいという想いを強くします。

 

一方で、その逆に、大して重要度が高いと思っていないものは、いとも簡単に手に入れられたりすることがあります。

 

この現象を一言で言うなら、「重要度が高いと思っているものは手に入れにくく、

 

重要度が高いと思っていないものは手に入れやすい」と言うことが出来ます。

 

この現象こそが引き寄せの法則を端的に表しています。

 

僕たちはそれの重要度が高いと思っているものほど、手に入れたいと願い、

 

それの重要度が高いと思っていないものほど、大して手に入れたいとも思いません。

 

そして、その結果は往々にして逆になります。

 

このような僕たちの性質=「重要度」は、

 

実は色々な物事に影響を与えています。

 

物事を僕たちの思い通りにしたい=手に入れたい

 

という欲求は、

 

僕たちの内部にある「重要度」とともに生まれます。

 

「重要度」が高く、「手に入れたい」という

 

欲求が強いことを「執着」と言います。

 

それで、このような執着の問題を解消するには、

 

意識的に、手に入れたい対象の「重要度」を下げ、

 

その対象が「大して重要度が高くない」というスタンスを取るか、

 

「その対象とは別の対象の重要度が高い」というスタンスを取るかのどちらかが必要になります。

 

しかしながら、後者の「その対象とは別の対象の重要度が高い」というスタンスを取ると、

 

今度は、その別の対象の「重要度」が高いとして、手に入れたいという欲求=執着が生まれるので、

 

本質的な解決にはならないことがあります。

 

次回は、その当たりについて書きたいと思います。

 

最後に、次回への伏線を張っておきますが、

 

お金とストローでは、

 

重要度は本来、同じです。

 

長文におつきあいくださりありがとうございました。

 

 

 

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