言葉の問題

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比喩が相手に伝えるものは何なのか? ー「レトリック感覚」を読んで感じたことー

比喩を通して伝わることがあります。 この比喩を通して伝わることは、高いハードルを越えるように言葉の意味を超えます。 言葉の意味は、言葉としての最低限の情報となります。 比喩は、最低限の情報の上にスパイスのように味付けを足します。 その味付けが…

質の良い音の作り手が音の曇りを取るために、ひとつひとつ河原に積み重ねるものは何か? ー「良い音の作り方 〜永野光浩流・DTM音楽制作仕事術」を読んで感じたことー

僕は「良い音の作り方 〜永野光浩流・DTM音楽制作仕事術」を読みました。 質の良い音を作るのは、難しいです。 質の良い音を作るには、1000ピースのパズルを作るような膨大な作業が必要となります。 その膨大な作業から得られる結果は、砂場に落ちた一粒…

物語を創作する際に、軸に組み立てると物語がまとまるものは何か? ー「脳が読みたくなるストーリーの書き方」を読んで感じたことー

僕は「 脳が読みたくなるストーリーの書き方」を読みました。 この本を読んで一番興味深かったのは、対立のことです。 何かvs何かという構図の対立は、電車が進み出すように物語を動かしていく重要な要素だということです。 何かvs何かという構図の対立はス…

物語の語り手とは誰か? ー「ナラトロジー入門―プロップからジュネットまでの物語論 (水声文庫)」を読んで感じたことー

物語を語るとはどういうことか。 物語を誰が語るのか。 物語をどうして語るのか。 物語をいつ語るのか。 物語をどうやって語るのか。 物語を語る上で考えておく必要のあることが、物語の語り手は誰か?という問題です。 物語の語り手は、そもそも存在してい…

お天気の価値を決めるのは誰か?

僕はこの本を神戸への旅行に行ったときに買いました。 「はれた日は学校をやすんで」は、主人公の周囲の人の物語が描かれています。 この本は、あ、そうなんだという気づきに溢れています。 このあ、そうなんだという気づきは、主人公の価値観です。 主人公…

僕は何で新しい物語を生みたいのか? ー「新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術」を読んで感じたことー

僕は今までとは違う物語を作りたくて「新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術」を購入しました。 違う物語とは、僕が今までに見てきた敵と戦うような物語とは違う物語、という意味です。 物語はいくつかの型に分けられます。 いくつ…

エッセイ「明読斎流 超かんたんな自己実現のさせ方!」

こんにちは。 最近気がついたことがあります。 超かんたんに自己実現する方法です。 自己実現というと苦しい、辛いという後ろ向きな印象があると思います。 この方法は自己実現の後ろ向きな印象を逆手にとってしまう方法です。 準備 1.目標一覧表を作る。 (…

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