僕は今までとは違う物語を作りたくて「新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術」を購入しました。
違う物語とは、僕が今までに見てきた敵と戦うような物語とは違う物語、という意味です。
物語はいくつかの型に分けられます。
いくつかの型は、この本によれば、「ヒーローの旅」と言われます。
「ヒーローの旅」は、ヒーローが住み慣れた街を離れ、冒険に旅立ち、試練を克服し、報酬を得るという「戦隊もの」のような型です。
「ヒーローの旅」はマトリックスや、ロードオブザリングやビバリーヒルズコップやバックトゥザフューチャーや、日本の昔話で言えば、桃太郎や浦島太郎や一寸法師など、少し想像すると色々とあてはまる物語です。
「ヒーローの旅」がある一方、本書で提唱する「型」は、「ヴァージンの旅」という型です。
「ヴァージンの旅」は、アバウトアボーイやエバーアフターやプリティウーマンや天使にラブソングを…やベッカムに恋してなど、主人公の本当の魅力に気づく「シンデレラストーリー」のような型です。
例示した物語は、僕がこれから見ようと思っている物語です。
「ヴァージンの旅」の型は、今の僕にとってとても必要な型のように思えます。
僕は今まで「戦隊もの」が変身するかのように何かになろうとして来ました。
しかし、何かになるのはとてもしんどいことだと感じました。
「戦隊もの」が変身するかのように僕が必死になろうとして来た過去はもう忘れて、僕がもともと持っていた「シンデレラ」のような魅力を引き出して生きる方が楽なんだと感じます。
もともと持っていたシンデレラのような魅力は、僕が自分で見つけることのような気がします。
僕がもともと持っていたシンデレラのような魅力は、子供の頃から持っていた大事なおもちゃのようなものの気がします。
僕が子供の頃から大事に持っていたおもちゃは、今とても必要な「蜘蛛の糸」のようなことの気がします。
僕が子供の頃から大事に持っていたおもちゃは、僕はおそらく一日中やれることだと考えます。
その子供の頃から大事に持っていたものは、僕にとっては漫画や小説です。
子供の頃から大事に持っていた漫画や小説は、僕を次へと導く「階段」のような気がします
僕は子供の頃から大事に持っていた漫画や小説で、新しい物語を生みたいです。
「新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術」を読んでの感想でした。
本文をお読みくださりありがとうございました。
明読斎