みなさんこんにちは。
「潜在意識にプラスのことをセットしさせすれば、時間の経過とともに
それを表す証拠の数々が勝手に僕たちの目の前に現れてくる」
ということを掘り下げていくにあたり、
まずは下の図をごらんください。
左側に人・物・出来事があります。
右側にワンワンがいます。
主従関係は、
人・物・出来事が主であり、
ワンワンは従の関係になっています。
僕たちは通常、人・物・出来事によって
感情を動かします。
いいことがあれば笑い、
嫌なことがあれば泣きます。
このことを疑う人はほぼいないかと思います。
当たり前のことだということです。
それでは、僕たちがこのシリーズを通し、どこを目指すのかということについて
書きたいと思います。
次の図をごらんください。
この図は、先程とは主従関係が逆になっています。
ワンワンが主であり、
人・物・出来事が従の関係になっています。
この図が意味することは、
「僕たちの感情(=潜在意識)をコントロールすることで、人・物・出来事をコントロールする」ということです。
ここで、とても似ているけど、大きく違う考え方を書いておきます。
つまり、先程書いた図はこういうことをいいたいのではないということです。
それは、僕たちの外側にある人・物・出来事を「直接」コントロールしようとすることです。
実は、僕たちはそんなことは出来ませんし、それをしようとする状態というのは、
あくまで1枚目のように人・物・出来事の影響下にある状態から抜け出ていません。
悲しい目にあいたくない、もしくは嬉しい目にあいたいから、
僕たちの外側にある人・物・出来事を「直接」コントロールしようとしているに過ぎません。
そうではなくて、
コントロールするのは、僕たちの外側にあるものではなく、
あくまで僕たちの中にある感情(=潜在意識)です。
そこをコントロールすると、実は僕たちの外側にある人・物・出来事が
勝手に自分の都合の良いように展開していく(ように見えてくる)ことになります。
僕たちはこのシリーズを通し、ここを目指しています。
それで、次の図をごらんください。
これを見てすぐに何か分かった方は説明はいらないと思います。
分からない方のために簡単に説明すると、
これは、一般の人が仮装を発表するテレビ番組で使われていた
点数が増えていくと明かりが下から順番に点灯していき、
14点のラインを超えると合格を表すインジケーターです。
僕たちの感情(=潜在意識)はこのインジケーターに似ています。
僕たちの感情というのは、通常、
外側にある人・物・出来事によって目盛りが動きます。
それは、このインジケーターで表すなら、
僕たちの外側にある人・物・出来事によって1点から10点あたりをうろうろするような感じです。
決して14点の線を超えることはないが、
極端に低い点にとどまることもない。
ごくたまにそれらを超えることがあるけど、ほんのわずかな時間だけだったりする。
なんなら、上の点数を目指した結果、なぜかわからないけどいつも下の方の点数をさまよっている気さえする。
そんな感じだと思います。
僕はそうです。
それで、このインジケーターと、
1枚目と2枚目にお見せした図は、
とても大きく関係しています。
ですが、それを掘り下げてるのは次回に回していきたいと思います。
長文におつきあいくださりありがとうございました。