言葉の問題

作品を発信するブログ。

楽しんでますか?

統合失調症と引き寄せの法則 38 〜潜在意識の書き換え〜

みなさんこんにちは。

 

前回は、良いことが循環する状態にするためには、

 

僕たちが、悪い循環のどこかで意識的に自分の潜在意識=感情に

 

良いひねりを加える必要があると書きました。

 

今回は、その自分の潜在意識=感情に良いひねりを加えるということについて書いていきます。

 

まず、潜在意識の仕組みから書きます。

 

■潜在意識の仕組み

 

潜在意識は例えるなら、ビルの土台のようなものです。



f:id:tanisuke1234:20240611105946j:image

 

文字通り、地下に潜ったところの土台が潜在意識で、

 

その土台の上に、現実が積み重なっていきます。

 

一番上には「現象化」が乗っかります。

 

「現象化」とは何かについてはまた後で書きます。

 

仮に、潜在意識が「良いこと」である場合、

 

その潜在意識の上に積み重なる現実も「良いこと」となり、

 

一番上の「現象化」も「良いこと」となります。

 

逆に、潜在意識が「悪いこと」である場合、

 

その潜在意識の上に積み重なる現実も「悪いこと」となり、

 

一番上の「現象化」も「悪いこと」となります。

 

■自分の感情に良いひねりを加えるとは、土台を変えること

 

前回、悪い循環の中で自分の潜在意識=感情に良いひねりを加えると、

 

そこから良い循環が生まれると書きました。

 

ここでいう潜在意識とは、上図でいう土台のことです。

 

ですから、自分で潜在意識に良いひねりを加えるというのは、

 

仮に潜在意識が「悪いこと」であるとしたら、

 

その潜在意識を「良いこと」に変えるということになります。

 

前回も書きましたが、

 

僕たちは、何か悪いことが起こると、

 

僕たちの外側にある現実の方にひねりを加えようとしてしまいます。

 

これは上図でいうと、土台は変えずに上に積み重なった現実の方にひねりを加えようとしていることになります。

 

土台を変えなければ、いくら上に積み重なった現実の方にひねりを加えようとしても、

 

結局その土台に積み重なってくるのは、

 

これまでと変わらず「悪いこと」だけです。

 

以上より、ひねりを加えるのは外側の現実ではなく、あくまで土台である潜在意識の方であることがお分かりいただけるかと思います。


では、どうやったら潜在意識の「悪いこと」を「良いこと」に変えられるのか?

 

それは、次で解説いたします。

 

■良いこととと悪いこと 〜この世界には、悪いことみたいな良いことと、良いことみたいな良いことしかない〜

 

まず、潜在意識を強引に言葉で表すなら、

 

「〜〜という目で見る」という表現になります。

 

例えば、

 

「この世界を、素晴らしい世界だという目で見る」とか、

 

「彼を、馬鹿にした目で見る」などです。

 

この「○○をどういう見方でみるのか」がとても重要になってきます。

 

それで、今まで、人・物・出来事を大きく2つ

 

「良いこと」と「悪いこと」に分けてきました。

 

例を挙げるなら、

 

「良いこと」とは、嬉しい、楽しい、安心、充足などなどで、

 

「悪いこと」とは、悲しい、苦しい、辛い、怖い、不足などなどです。

 

土台で言うなら、


「良いこと」はしっかりした土台のイメージで、

 

「悪いこと」はボロボロで崩れそうな土台のイメージです。

 

これらが土台にあった場合、それぞれその上にどんな現実が積み重なるかは容易に想像がつくと思います。

 

それで、潜在意識の「悪いこと」を「良いこと」に変えるというのは、

 

すごく、単純化して言うなら

 

「○○を悪い目で見ていた」のを

 

「○○を良い目で見る」というふうに見方を変えることです。

 

ですが、

 

今まで例えば、不安だという目で見ていたものを

 

急に安心、楽しいという目で見るのはとても難しいです。

 

なぜなら、そこには感情がくっついているからです。

 

ですがもし、土台を変えることができたら、毎日を不安いっぱいで過ごしていたのが、

 

毎日を安心に満ちて過ごすというように世界が一変することになります。

 

それでは、どういうふうに

 

見方を変えるのかということについて書きます。

 

先ほど、人・物・出来事を2つに

 

「良いこと」と「悪いこと」に分けたと書きました。

 

「良いこと」はそのまま「良いこと」として見ればいいのですが、

 

問題はどうやって「悪いこと」を「良いこと」として見るのかということです。

 

実はここにはある大切な事実があります。

 

それは、

 

この世界は「良いことみたいな良いこと」と「悪いことみたいな良いこと」の2つしかないという事実です。

 

別の言い方をするなら、

 

「一見良いことに見えて、実はその通り良いことである」ということと、

 

「一見悪いことに見えるが、実は良いことである」ということの2つです。

 

下図をご覧ください。

 


f:id:tanisuke1234:20240611110423j:image

 

表面的には「良いこと」と「悪いこと」の2つがあるように見えます。

 

しかし、中を見れば、実はどちらも良いことであるということです。

 

これは例えば、そのときはとても悪いことが起こったように見えるけど、

 

後から考えたらそのことがきっかけで良い動きが出たりなど、一見悪いことに見えて、実は

 

良いことであったということが往々にしてあることからも分かるかと思います。

 

このことの何が大事なのかと言うと、

 

それは、

 

この世界を「良いことみたいな良いこと」と「悪いことみたいな良いこと」の2つしかないという目で見ると、

 

「悪いこと」として見ていた見方が「良いこと」に変わっていくということです。

 

土台が変われば、その上に積み重なる現実も変わっていきます。

 

そうすると、最終的な「現象化」も変わっていきます。

 

ちなみに、見方を変えるのにもう一つ強力な方法があります。

 

それは、

 

「普通はスルーしてしまうような良いことに、積極的に目を向ける」ということです。

 

こちらも、この世界をそういう目で見るので、土台がどんどん変わっていきます。

 

これらの方法は、「潜在意識の書き換え」と呼ばれたりします。

 

全ての出来事の土台となるのが、潜在意識です。

 

全ての出来事の土台となる潜在意識を変えることで、上に積み重なる現実を変えるということです。

 

長くなりましたが、今回はここまでになります。

 

次回は、現象化について書いていきます。

 

長文におつきあいくださりありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ