こんにちは。
僕は物語を作るにはノウハウがあると考えます。
そして、そういうノウハウは人それぞれあると思います。
そこで、僕なりの物語を作るためのノウハウ3選を書きたいと思います。
①自分だったらどうするかと考える
主人公のピンチなどで、二つの選択肢があります。
一つは「主人公だったらどうするか」と考える選択肢。
もう一つは「自分だったらどうするか」と考える選択肢。
僕は今までずっと「主人公だったらどうするか」と考える選択肢を選んでいました。
しかし、それだと結局は頭で考えた展開になってしまいます。
それでは不自然だと思い、以降、「自分だったらどうするか」と考える選択肢を選ぶようにしました。
それからは、心で考えた展開となり、自然な展開になるようになりました。
考えてみれば、主人公も結局は自分が考え出したので、自分の選択をするのが一番良いのだと思います。
②一人称視点を極める
①に関連する話です。
「自分だったらどうするか」と考える選択肢を選ぶのですから、結局は一人称視点(主人公を「田中は手を上げた」など、第三者の視点で書くのではなく、「私は手を上げた」など、自分の視点で書く方式)で書く方が楽です。
そして、三人称視点は一人称視点から変換させることが出来ます。
ですから、まずは一人称視点をとことん極めてしまえば、
三人称視点も楽に書けるようになります。
③自分の学んだことを題材にする
どういうことを物語の題材にするかと悩む方もいると思います。
ですが、ほとんどの物語は主人公の学びが題材になっています。
そして、①②で主人公というのは自分が考え出したものだと言ってきました。
ですから、主人公の学びとは結局、自分の学びです。
要するに、自分が学んだことを題材にすると良いということです。
僕は自分の学んだことを主人公に託して、主人公が学んだように書くのが
物語の本質だと考えます。
ですから、自分が学んだ数だけ物語の題材があるということです。
以上、物語を作るためのノウハウ3選でした。
ありがとうございます^^