コロナに気をつけながら全国津々浦々の図書館を巡る全国図書館巡りの企画です。
第五回の今日も、友人に教えてもらうまでその存在を知らなかった図書館。
神奈川県大和市立図書館に来ました。
外観はこちらです。
大和市立図書館はスタバやホールを併設した複合施設です。
まずその大きさに驚きました。
建物は今まで見た図書館の中で一番近代的に感じました。
驚異の集客力をほこる大和市立図書館は伊達ではありませんでした。
ここは「文化創造拠点シリウス」という名前がついています。
格好いいですね。
現在は、自粛中でシリウス内の席はすべて利用できませんでした。
改めて平常時に利用したいなと思いました。
入ってみた感想は、スペースがとてもあり、すごくゆとりを感じるなと思いました。
まず、1階は旅、食など生活関係の本が並びます。奥に雑誌もあります。
続いて、2階は本棚が壁際に並んでおり、斬新な造りでした。
現在は使えませんが、閲覧席も十分にあります。
あと、特徴的なのは窓際に有料席があることです。
是非、利用したかったです。
3階はこどもの本です。
こどもの本も相当な数があります。
また、奥に子供向けの広場もあります。
そして、4階に上がります。
大体の大人向けの本は4階と5階にあります。
4階は文庫が27棚もあるのが特徴的だと思いました。
それ以外の本は文庫よりは少ないですが十分にあるという感じです。
今は使えませんが閲覧席も相当な数があります。
自動貸し出しと自動返却の機械があるのはすごいと思いました。
今まで図書館を見てきて、自動貸し出しと自動返却の機械があるかどうかが近代的な図書館かどうかの分かれ目のような気がしました。
衝立があって見えなかったですが漫画も結構あります。
漫画が好きな人はここに1日いられると思います。
シアーターブースもありますが、高級なマンガ喫茶みたいでとても居心地が良さそうです。
5階は今は使えないですがすごく広い読書室があります。
集中して読書するのに向いていると思います。
ここも1日居れそうだと感じました。
また、土器などを展示した地域資料コーナーが面白いです。
全体を通してみて、とても広いので過ごしていて気分がいいです。
今まで見た図書館の中で一番広いかもしれません。
今はすべての席が使えないのが残念でした。
ですが、居心地の良さは最高峰です。
平常時に是非利用したいと思いました。
このゆとり感はとても好きです。
【今日の一冊】今日ここの図書館で手に取った一冊から印象的な言葉を紹介するコーナー。
「AIは「心」を持てるのか」
ジョージ・ザルカダキス著 長尾 高弘訳
日経BP社
私たちは失敗を通じて賢くなる。〜略〜 自分たちと同じようにしようと思って知能を備えたマシンを作ったおかげで、自分たちがマシンのように変わってしまうとは歴史的になんとも
皮肉なことだ。
AIの技術が進むほど、僕たちがマシンのようになってしまうのは確かに皮肉なことだなと思いました。
【おまけ】お昼
大和駅から15分ほど歩いたところにある「猫トラ亭」で、煮干しらぁめん750円、チャーシュー丼370円をいただきました。
暑い中歩いたおかげで、塩分が汗として出て行きました。
しかし、ラーメンはにぼしの風味が効いていて、味も濃いめだったので個人的には嬉しかったです。
この後、町田に移動し、お風呂の王様というスパ施設でごろごろして帰りました。
神奈川県図書館マップ
青印が僕が行った図書館のある地域です。
次回はどこの図書館へ行くのでしょうか。
また、次回をお楽しみに〜😁
※本の多い少ないなどは個人の感想です。
ありがとうございました(^^)