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統合失調症と引き寄せの法則 12 〜人生の荒波に乗る方法〜

みなさんこんにちは。

 

統合失調症と引き寄せの法則も第12回となりました。

 

今回は、全体統括の第一歩目です。

 

前回の記事で、

 

この世界は僕たちが内心どう思うかに見合った顔を見せているにすぎないと書きました。

 

それで、ここはとても重要な問題を含んでいます。

 

それは幸せについての問題です。

 

僕たちはほぼ無意識に幸せを自分の外に求めます。

 

僕たちは、外に何かあるに違いない幸せをほぼ一生かけて手に入れようとします。

 

確かにこれは普通のことです。

 

自分が持ってない幸せがあるのだから、その幸せを手に入れたい。

 

それは、ごく自然なことです。

 

しかし、冒頭で述べたように、「この世界は僕たちが内心どう思うかに見合った顔を見せているにすぎない」

 

のだとしたら、話は変わってきます。

 

なぜなら、僕たちが幸せを自分の外に求めるということは、

 

僕たちは内心では「幸せではない」と思っていることになるからです。

 

そうなると、この世界は僕たちの「幸せではない」という内心に見合った証拠を度々見せることになります。

 

そして、その証拠を見た僕たちは、

 

内心でますます「幸せではない」という思いを強くすることになります。

 

これは「幸せではない」という思いがループしています。

 

この世界は、実際「幸せな」顔も「幸せではない」顔もどちらの顔をも持っています。

 

この世界はただ、僕たちの内心に見合った顔を見せているにすぎません。

 

そう考えるならば、

 

僕たちが内心で「幸せだ」と思うことが何よりも重要なのですが、

 

それは簡単ではない部分があります。

 

というのは、僕たちが自分の外に「幸せではない」証拠を見ながら、

 

その反面、

 

内心で「幸せだ」と思うのは、

 

本能的に難しいからです。

 

これは、このシリーズの最初の話で、

 

幼稚園児の僕がお化け屋敷を見ながら大泣きし、

 

ソリ遊びに意識を向け続けることができなかったのと同じことです。

 

この世界の「幸せではない」証拠というのは、それだけ強烈に僕たちの意識を

 

捉えてしまいます。

 

これは、僕たちが現実をコントロールしたいという

 

欲求に根付いている事実だとも思えます。

 

僕たちはなるべく、「望まない現実」をコントロールし、

 

「望む現実」を叶えたい。

 

そのような欲求のせいで、僕たちの意識はこの世界の「幸せではない」証拠に捉えられてしまいます。

 

それで、もし、僕たちが内心で十分に「幸せだ」と思うことが出来たなら、

 

実は本当に、自分の外に「幸せだ」と思う証拠が現れてくるのですが、

 

僕たちはなぜか内心で「幸せだ」と思い続けることが難しいようです。

 

僕たちはすぐに自分の外に幸せの証拠を探し始めてしまいます。

 

僕たちが自分の外に幸せの証拠を探し始めるということは、

 

そのときはすでに内心では「幸せではない」と思い始めたということなので、

 

自分の外には、幸せの証拠が現れることなく、

 

代わりに、幸せではない証拠が現れてくることになります。

 

しかし、ここでもし、僕たちが十分に内心で「幸せだ」と思うことが出来たなら、

 

そのときは、自分の外に幸せの証拠が現れてきます。

 

それで、幸せの証拠が現れてくるときは大体、偶然を装った形で現れます。

 

幸せというのはよっぽど僕たちにコントロールされるのが嫌みたいです。

 

幸せが偶然を装った形で現れるというのはその特徴だと思います。

 

ここで結論を書きます。

 

僕たちが内心で十分に「幸せだ」と感じることが出来たなら、

 

幸せの証拠は、偶然を装った形で自分の外に現れてきます。

 

だいたいの場合は、その逆で

 

僕たちは自分の外に幸せの証拠を探すあまりに、

 

内心で「幸せでない」と思ってしまい、

 

ますます、幸せの証拠が見えなくなり、

 

代わりに現れた、幸せでない証拠を見た僕たちは

 

内心でますます「幸せでない」という思いを強くしてしまいます。

 

「十分に内心で幸せだと思い続ける」

 

というと、精神論のように聞こえると思いますが、

 

これは「幸せだ」と思い込むのとは違います。

 

「十分に内心で幸せだと思い続ける」

 

要するに、幸せを掴むのにはちょっとした

 

技術があるのですが、

 

それは次回にします。

 

次回から少しずつ、一歩ずつ

 

全体の統括をしていきたいと思います。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

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