みなさんこんにちは。
今回は、僕がおすすめの本を紹介します。
といっても、相当マニアックなので、
まったく拒絶反応を示すかもしれませんが、
ハマる方は相当ハマると思いますので、
紹介したいと思います。
※画像は2021年4/21号ですが、「判例時報」は月3回発行してます。
判例時報は、
その名の通り、
法律雑誌です。
裁判で出た判決文と解説が載っています。
それで、裁判というのは、
人と人のぶつかり合いです。
今、この社会で一体どういうことがぶつかっているのか。
そして、この社会はどちらを正しいとするのか。
社会の一番対立する部分を読むことが出来ます。
これは、創作をする方にはもちろん。
社会について知りたい方や、
人間の本質的な部分を読みたい方にはおすすめです。
ただし、基本的には人と人のぶつかり合いですので、
読んでいて相当苦しく感じることもありますので、
体調には注意が必要です。
それで、社会は、
人が作っているものです。
ですので、裁判結果を
読むことは、
この社会が一体何を正しいとしているのかを
読むことでもあります。
例えば、自分がこちらが正しいだろうと思ったことも、
反対側が正しいという判決が出たりします。
ですから、裁判に興味を持つということは、
何が正しいかに興味を持つということだと思います。
もし、この本を読んでもう少し、
裁判を知りたいと思った方は、
裁判の傍聴もお勧めします。
実際の裁判から学ぶことはとても多いです。
裁判と言っても
そこまで難しい言葉は出てきません。
いきなり行っても、
十分わかると思います。
僕は2、3ヶ月に一回ぐらい、
裁判の傍聴に行きます。
行ったあとは結構頭がぼんやりします。
でも、いつもとても良い経験になったと感じます。
この本が裁判に興味を持つ、
きっかけになったら幸いです。
いつもありがとうございます(^^)/