みなさんこんにちは。
今回も新聞の縮刷版から気になった記事を紹介します。
今回は朝日新聞2018/8/1から
「フリマアプリ効果 752億円」
・要訳
フリマアプリ大手のメルカリは、周辺市場への経済効果が、最大で年752億円になると試算した。
洋服のお直し、かばんや靴の修理などさまざまな方面に波及効果が広がっている。
・感想
僕は今年の1月ごろからフリマアプリを使い始めました。
昔はヤフーオークションをやっていたことがあるのですが、ヤフーオークションは売れたものを梱包したり、宛名を書いたりする手続きが意外と面倒くさいと感じていました。(今はシステムが変わっていると思いますが)
しかし、フリマアプリは、ダンボールやクッションなどの梱包材は100円ショップやコンビニで買え、また、発送はコンビニでアプリのQRコードを見せるだけで、宛名書きの必要がなく、とても便利になったなぁと感心しました。
それで、記事にある通り、フリマアプリを使う人たちが、フリマで売るカバンや服などをクリーニングするために、クリーニング店やお直しの店を利用することで、経済的な波及効果があることは納得がいきます。
これは2018年の記事なので、今ではフリマアプリの利用者はもっと増えていると思います。
そこで思うのが、以前、メルカリの関係者が言っていた「メルカリでものを売買することが当たり前の世の中にする」という言葉です。
僕は当時この言葉を聞いたときは、メルカリはおろか、他のフリマアプリもまったくやっていませんでした。
ですから、こんな言葉を聞いても、それは無理でしょ。と、斜めに見ていました。
しかし、今年の1月頃からメルカリなどのフリマアプリを始めて、今に至るまでで、その思いはひっくり返りました。
つまり、フリマアプリでものを売買するのがあたりまえになっています。
どうして僕がここまでフリマアプリでものを売買するのがあたりまえになったのかと考えてみると、やはり、上記の面倒くさい手続きが企業努力によって楽になってるからだと思いました。
フリマアプリの一番面倒くさい手続きが、スマホの機能とコンビニと100円ショップのおかげで楽になっています。
ですから、フリマアプリではコンビニにお弁当を買いに行く感覚でものを売ることが出来ます。
また、フリマアプリでものを買うときもネットショッピングと何ら変わらない感覚でものを買うことが出来ます。
そして、フリマアプリを使っているうちに、僕自身に意識の変化があったことに気づきました。
それは、そもそもものを買うときにどうして新品じゃないと駄目だと思っていたのだろう、中古でもいいんじゃないかという意識の変化です。
僕は以前はものを買うときは、必ず、新品を選んでいました。
何故か中古は嫌だという思いがあったからです。
でも、フリマアプリを使っているうちに、それは、あまり根拠のある思いではないと思うようになりました。
僕は根拠もなく新品がいいと思い込んでいたのだと思います。
中古には中古の良さがありますし、
新品には新品の良さがあります。
そう考えたときに、
フリマアプリによって、
僕の視界が少しだけ広がったのを
感じます。
これが一番のフリマアプリ効果でした。
ありがとうございます。