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統合失調症と引き寄せの法則① 〜人生の荒波に乗る方法〜

今回から「統合失調症と引き寄せの法則 〜人生の荒波に乗る方法〜」と題して、

 

統合失調症から回復する過程で、

 

俗に言う引き寄せの法則がどう関わってきたのかを

 

このブログで書いていきたいと思います。

 

ある程度記事が溜まったら電子書籍にするかもしれません。

 

まず、お断りしたいのが、

 

引き寄せの法則というのは、俗に言うスピリチュアル系という界隈で

 

まことしやかに語られている法則です。

 

解釈も説明する人によって様々で、

 

厳密にこういう法則だと定義するのは難しいです。

 

それに、いわゆる科学としての法則とは違う、

 

法則ではありますので、(科学のうちだという人もいますが)

 

見る人が見ればどこか、怪しい雰囲気をまとっていると感じることも

 

否定できません。

 

しかしながら、僕が統合失調症から回復する過程で、

 

この引き寄せの法則の考え方が大いに参考になったことも否めません。

 

ですから、あまりオカルト的な方向に偏らない程度に

 

引き寄せの法則を紐解きながら、

 

統合失調症の回復過程と結びつけて考えていきたいと思います。

 

長くなりましたが、前口上はこの辺にして、

 

まず、一番大事なことから書きます。

 

統合失調症の回復過程で一番大事だったこと。

 

それは、

 

「偶然に起きたこと」も「必然的に起きた」と捉えることです。

 

ある種、この捉え方が引き寄せの法則の要だと

 

僕は感じています。

 

一般的に、

 

「望むことは起きにくく、

 

望まないことは起きやすい」

 

という感覚は容易に共感していただけると思います。

 

それとは反対に、

 

「望むことが起きやすく、

 

望まないことは起きにくい」

 

という感覚はなかなか共感しにくいと思います。

 

しかし、僕たちが望むのは往々にして後者です。

 

僕たちは後者であって欲しいと望むのですが、

 

大抵はそうはいきません。

 

ここから言えるのは、

 

現実は簡単にはコントロールできないようだということです。

 

ここを出発地点とします。

 

それでは本題に入ります。

 

僕は統合失調症を発症しました。

 

僕が統合失調症を発症したのは果たして「偶然」だったのでしょうか?

 

もし、僕が統合失調症を発症したのが「偶然」だったのだとしたら

 

僕は、自分の望みとは関係なく統合失調症の発症という

 

言わば、もらい事故をもらってしまったということになります。

 

そうすると、僕たちが統合失調症を発症しないためには、

 

日常的にもらい事故を相手に格闘する必要が出てきます。

 

なぜなら、もらい事故など誰も望まないからです。

 

それに、日常的にもらい事故を警戒することほど生きにくいことは

 

ありません。

 

一瞬も気が抜けないですし、

 

できればどの時間ものびのび生きたいからです。

 

「偶然」を相手に格闘することなど、

 

無理な話だということです。

 

そうすると、僕が統合失調症を発症したのは「運命」だったのでしょうか?

 

「運命」がどういうものかは分かりませんが、

 

もし、僕が統合失調症を発症したのが「運命」だったのだとしたら、

 

もらい事故は避けられなかったという

 

意味を含んでいそうです。

 

そうすると、「偶然」起きた以上に、もらい事故への無力さが浮き彫りになってきます。

 

もらい事故は、言わば避けられない必然だったということになります。

 

それではあまりにも現実をコントロールできない悲しい状況になってしまいます。

 

しかし、ここでもう一つ別の捉え方があります。

 

「運命」ほどもらい事故への無力さを感じないうえに、

 

現実をコントロールする力さえ感じる捉え方です。

 

それは「統合失調症の発症は自分の望みによって起きた」という捉え方です。

 

この捉え方は「運命」ほど無力さは感じません。

 

そのうえ、自分の望みによって統合失調症の発症が起きたと捉えるので

 

ある種、現実をコントロールする力さえ感じられます。

 

とは言うものの、換言すればこれは

 

「もらい事故は自分の望みによって起きた」と言っているようなものです。

 

もらい事故なんて誰も望まないですし、統合失調症の発症なんてしたくもありません。

 

これでは普通の心理とはあまりにもかけ離れています。

 

普通の心理なら「もらい事故は自分の望みによって避けられた」と捉えたいはずです。

 

つまり、

 

ここまでのことをまとめるなら、

 

「望まない現実がどのように起きて、

 

その望まない現実が、どのように僕たちの捉え方と関わるのか」というのが問題だということです。

 

この問題のままだと望まない現実に焦点が合ってるので、

 

この問題を裏返してみれば、

 

「望む現実がどのように起きて、

 

その望む現実が、どのように僕たちの捉え方と関わるのか」という問題になります。

 

この問題なら、「もしかしたら、僕たちの捉え方次第では現実をコントロールできるのかもしれない」という

 

淡い期待が湧き上がってくるのではないでしょうか。

 

現実は僕たちの捉え方と大きく関わっています。

 

引き寄せの法則とは要するに「望む現実と僕たちの捉え方に関する法則」だということです。

 

今日はここまでです。

 

長文おつきあいくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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