言葉の問題

作品を発信するブログ。

楽しんでますか?

統合失調症と引き寄せの法則⑧ 〜人生の荒波に乗る方法〜

みなさんこんにちは。

 

「統合失調症と引き寄せの法則 〜人生の荒波に乗る方法〜」も第8回となりました。

 

今回は、

 

前回お伝えした通り、

 

本能の問題と、

 

「この世界自体がお化け屋敷に見える」という問題について書いていきます。

 

まず、本能の問題として、

 

部屋に幽霊が現れたのに、

 

幽霊を無視してゲームに焦点を合わせ続けるのは不可能に近いと

 

お伝えしました。

 

しかし、ここで何とかゲームに焦点を合わせ続けられれば

 

引き寄せの法則が働いて、「望む現実」が拡大していきます。

 

また、同時に「望まない現実」である幽霊は消えていきます。

 

では、どうしたら部屋に幽霊が現れてもゲームに焦点を合わせ続けられるのでしょうか。

 

これは、「この世界自体がお化け屋敷に見える」という問題と密接に関係しています。

 

それに、これは幼稚園児の僕やうさぎの寓話のうさぎが、ほとんど本能的に「望まない現実」に

 

焦点を合わせてしまったという問題とも関係します。

 

これは要するに、「この世界とは何なのか」という問題だということです。

 

幼稚園児の僕がお化け屋敷を見てしまったことも

 

うさぎが影に気づいてしまったことも、

 

部屋に幽霊が現れたことも、

 

全て同じ「この世界とは何なのか」という問題だということです。

 

それぞれの「望まない現実」は

 

現実にあるのではなく、

 

それぞれ自身の中にあるに過ぎません。

 

決して現実の中にあるのではありません。

 

なぜなら、現実は僕たち自身の投影だからです。

 

僕たち自身の中に

 

お化け屋敷なり、影なり、幽霊があり、

 

僕たちはそれらに焦点を合わせてしまったのです。

 

それで、「この世界自体がお化け屋敷に見える」という問題について

 

ですが、

 

ふいに嫌なことが起きたり、

 

怖いことが起きたりして

 

どうもこの世界は望まないことばかり起きる。

 

そのように見えている方は少なくないと思います。

 

その場合は、この世界自体がまるで安息の地の無い、お化け屋敷に見えると思います。

 

要するに、

 

遊園地の中にお化け屋敷が点在しているのではなく、

 

お化け屋敷の中に、わずかに安息地が点在しているだけのように見えるということです。

 

下手をしたら安息地すら見えないかもしれません。

 

しかし、この見方はとても重要な問題をはらんでいます。

 

それでは、本質的な問題に迫ります。

 

「この世界とは何なのか」

 

そして、僕たち自身の中にあるに過ぎない「望まない現実」とは何なのか。

 

これらの問題が解決すれば、「部屋に幽霊が現れたのに幽霊を無視してゲームに焦点を

 

合わせ続けることは不可能に近い」という本能の問題も

 

大幅に前進します。

 

ここで、少しだけ問題を離れますが、

 

僕たちは「望む現実」と「望まない現実」を行ったり来たりしています。

 

それはあたかも人生の荒波に翻弄されるかのようです。

 

僕たちは「望む現実」であって欲しいと望みながらも

 

「望まない現実」が目の前に現れて、

 

そちらに意識の大部分を持っていかれます。

 

もし、「望む現実」や「望まない現実」を上手に乗りこなすことが出来たならば、

 

人生は必ずや僕たちの望むようになるに違いありません。

 

人生の荒波とは、

 

この文章の冒頭に述べた言葉に似ています。

 

「望むことは起きにくく、望まないことは起きやすい」

 

僕はこの言葉が人生の荒波を表しているようにも感じます。

 

それで、実態は僕たち自身であり、

 

現実は僕たち自身の投影だという言葉を思い出すなら、

 

この「望むことは起きにくく、望まないことは起きやすい」という言葉は、

 

『僕たちは「望まない現実」に焦点を合わせやすい』と言っているのと

 

同じだということにお気づきになると思います。

 

同じく冒頭で述べた「現実は簡単にはコントロールできないようだ」という言葉の

 

真意も今や了解できると思います。

 

「現実は簡単にはコントロールできないようだ」という言葉は、

 

『僕たちは簡単には「望む現実」に焦点を合わせ続けることはできないようだ』

 

と言ってるのと同じだということです。

 

なぜなら僕たちはほとんど本能的に「望まない現実」に焦点を合わせてしまうからです。

 

そして、もし「この世界とは何なのか」という問題や

 

僕たち自身の中にあるに過ぎない「望まない現実」とは何なのか

 

という問題に解決がはかられるなら、

 

この文章の途中で述べた

 

「最初に望まない現実が消えなければ、望む現実は叶わないのか?」という命題

 

にも解決がはかられるでしょう。

 

ところで、スマートフォンを持っている方は

 

最近、アプリやメールのお知らせ通知として、

 

ベルなどのアイコンの右上に丸が表示されるのをお気づきになると思います。

 

僕たちは、その丸があるとついそちらに焦点を合わせてしまいます。

 

そして、アプリやメールに新着のお知らせがあると気づくことになります。

 

実はこのことと、先ほどの全ての問題は同じ問題です。

 

どうして僕らはベルなどのアイコンの右上に丸が表示されると、

 

ついそちらに焦点を合わせてしまうのでしょうか。

 

それでは、ここで新たに一つの問題を追加します。

 

「この世界は完全か?不完全か?」

 

この問題と合わせて全ての問題の解答は次回に回していきたいと思います。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ