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統合失調症と引き寄せの法則⑨ 〜人生の荒波に乗る方法〜

みなさんこんにちは。

 

「統合失調症と引き寄せの法則 〜人生の荒波に乗る方法〜」も

 

第9回となりました。

 

さて、今回は、

 

「この世界は完全か?不完全か?」という問題について書いていきます。

 

前回、僕たちはベルなどのアイコンの右上に丸がついていると、

 

ついそちらに焦点を合わせてしまうという話をしました。

 

一見そのことと、「この世界は完全か?不完全か?」という問題は

 

全く関係がないように見えます。

 

しかし、この2つのことは、

 

大いに関係があります

 

どうして僕たちはベルなどのアイコンの右上に丸が表示されると、

 

ついそちらに焦点を合わせてしまうのでしょうか。

 

それは、ベルなどのアイコンの右上に丸がある状態が

 

不完全な状態だからです。

 

新着通知を表す丸は、ベルなどのアイコンからはみ出す形で表示されます。

 

そうすると、本来、完全な形であるベルのアイコンから丸がはみ出しており、

 

全体として、不完全なアイコンになります。

 

では、どうして僕たちは不完全なアイコンについ焦点を合わせてしまうのかといえば、

 

それは、僕たち自身が不完全だからです。

 

僕たちは完全なアイコンの中に不完全な僕たち自身を見てしまう。

 

これは鏡を見た時につい僕たち自身に焦点を合わせてしまうことに

 

似ています。

 

まるで鏡の中の僕たち自身に焦点を合わせるかのように、

 

僕たちはつい不完全なアイコンに焦点を合わせてしまう。

 

いやいや、「自分は不完全じゃないよ」と言いたい方もいるかもしれません。

 

しかし、悲しいことに僕たちは不完全です。

 

どこが不完全なのかといえば、

 

僕たちは劣等感や、欠点、不足していると思うもの、心配、不安、恐怖など

 

ネガティブなものを多く持っているというところです。

 

僕はそれらのネガティブなものを「影」と呼びました。

 

僕たちには「影」がある。

 

そこが不完全なのです。

 

しかし、「影」があることは悲しいことばかりではありません。

 

僕たちに「影」があることは、かえって重大なことを表しているとも言えます。

 

それは、僕たちが「影」を投影してしまうこの世界は「光」だということです。

 

要するに、僕たちが不完全なのに対して、この世界は完全だということです。

 

この世界に「影」はありません。

 

あるのは「光」だけです。

 

どうしてそれが分かるかといえば、

 

僕たちに「影」があるからこそそれが分かるのです。

 

それはちょうど、ベルなどのアイコンの右上に丸の表示がない状態は

 

完全なのと同じです。

 

「影」が、この世界が完全であるかどうかを計る物差しになっているのです。

 

そして、この世界は完全なのだとしたら、

 

この世界自体はお化け屋敷ではありません。

 

この世界自体は遊園地だということです。

 

考えてみれば、遊園地の中のお化け屋敷は

 

あくまで遊園地の中のアトラクションに過ぎません。

 

幼稚園児の僕にはそれが分かりませんでしたが、

 

それは紛れもない事実です。

 

ですから、僕たちの中にある「影」も、ある意味では

 

遊園地の中のアトラクションに過ぎないということです。

 

それで、幼稚園児の僕が遊園地の中で直面したお化け屋敷は、

 

言わば自分自身の「影」です。

 

それはベルのアイコンの右上の丸と同じです。

 

幼稚園児の僕は、楽しい遊園地の中でこともあろうに自分自身の中にある「影」に直面してしまった。

 

だからこそ、怖くて泣き叫んだのです。

 

しかし、いくら泣き叫んでも「影」は消えてくれません。

 

なぜなら「影」は自分自身の中にあるからです。

 

「影」は、僕たち自身の中にある劣等感や、欠点、不足していると思うもの、心配、不安、恐怖などです。

 

それらは僕たちにとってある意味では「望まない現実」だとも言えます。

 

しかし、僕たち自身の中に「望まない現実」があるおかげで、僕たちはこの世界が完全であることを知ることが出来るとも言えます。

 

もし、僕たちにまるで「影」がなければどうなるでしょうか。

 

僕たちはおそらくこの世界が完全であることを知ることが出来ません。

 

なぜなら、僕たち自身もまた完全だということになるからです。

 

そうすると、この世界が完全かどうかを計る物差しがなくなるからです。

 

逆を返せば、僕たちはこの世界が完全であることを知るために

 

僕たち自身の中に「影」を持っているとも言えます。

 

そろそろ今回のまとめに入ります。

 

この世界は「光」であり、

 

僕たちは僕たち自身の中に「影」を持っている。

 

しかし、そのおかげでこの世界が完全であることを知ることが出来る。

 

そうだと知ると、不思議と暗かった所に「光」が差し込んでくるのではないでしょうか。

 

今回は少し抽象的な表現が続いてしまいましたが、

 

次回から全体の統括に入っていきたいと思います。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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