みなさんこんにちは。
前回は、あなたの意識は
扉が一つだけついた六畳間の部屋のようなものだお伝えしました。
それで、あなたは、その部屋に、
どんな「現実」を招き入れるかをコントロールできる
と書きました。
もし、あなたの部屋に「現実」を招き入れたとき、
あなたから見る物理世界ではどうなるかというと、
その招き入れた通りの「現実」が展開されます。
あなたが部屋に「嫌な現実」を招き入れたのなら、
「嫌な現実」が、
あなたが部屋に「心地よい現実」を招き入れたのなら、
「心地よい現実」があなたから見る物理世界に展開されます。
ですから、あなたが部屋に「全て豊かにある現実」を招き入れれば、
あなたから見る物理世界に「全て豊かにある現実」が展開されます。
それで、ここで一つ思い出していただきたいのですが、
あなたは子供の頃、食べ物の好き嫌いがあったと思います。
これは食べるけど、これは食べない。
というような感じでです。
このイメージがちょうど、
あなたの部屋に「現実」を招き入れるかどうか
のイメージに近いです。
「この現実」は部屋に招き入れるけど、
「この現実」は部屋に招き入れない。
という感じでです。
では、この招き入れるか招き入れないかは
どうやって決めているのかというと、
それは、あなたの中にある
「観念」が決めています。
「観念」は別名で「信念」と言ったり、
「思い込み」と言ったりします。
「この現実」はちょっと嫌だな。
だから部屋に招き入れるのをやめよう。
というときの「この現実はちょっと嫌だな」
というのが「観念」です。
この「観念」があなたの部屋に招き入れる招き入れない
を決めています。
そして、この「観念」は変えることが出来ます。
ちょうど、あなたが子供の頃に嫌いだった食べ物を
大人になって好きになる感じに近いです。
大人になったあなたは、
子供の頃嫌いだった食べ物という現実を部屋に招き入れることが
出来るようになったということです。
このときあなたの中では「観念」が変わっています。
それで、
誰でも「嫌な現実」は部屋に招き入れたくないし、
どうせなら「全て豊かにある現実」を部屋に招き入れたいと
思うと思います。
しかし、その「全て豊かにある現実」を部屋に招き入れるのを
拒んでいるのは、実は、あなたの「観念」だというわけです。
次回はどうしたらあなたの部屋に「全て豊かにある現実」を招き入れることが
できるかを書いていきたいと思います。
長文におつきあいくださりありがとうございました。
